◆◆◆ MRI検査 ◆◆◆
放射線治療が終わってからちょうど2ヶ月を経過した2月10日に岐阜大学病院でMRI検査を受けました。
MRIとはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略語で、磁気と電波を利用して、あらゆる断面の画像を得ることができる撮影方法です、撮影の時は,狭いトンネルの中に入って大きな音のなかで検査します。X線を使いませんので、いわゆる放射線被ばくはありません。
私の場合は、より詳しい検査を行うため、造影剤(カドリニウムDTPA)を腕の静脈から注射します。
CT検査の造影剤と違い、身体が温かくなるといったような症状は無く、殆ど副作用がありません。
検査着に着替え検査台に仰向けになり、頭を固定し耳栓をして準備が出来ますと、検査台が円筒形の中に入って行きます。
最初の40分程は造影剤を使用しないで撮影が行なわれます。
ビビビビとかトトトトといった速射砲のような大きな音がしますが、羽島市民病院で受けたときとは違い、ガンガンガンといったハンマーで叩くような音はしませんでした。
一旦音が止り造影剤が注射されると再び大きな音がして撮影が始まり、10分程で終了しました。
検査終了後は水を多く飲むようにして、造影剤を排出するように説明がありました。
検査の結果は2月18日に担当の耳鼻咽喉科先生より説明があります。
検査室に入ると待合室があり、検査着に着替えて番号を呼ばれるまで待機しています。
MRIの撮影室は3室あります。
放射線部の案内表示板です。
レントゲン、CT、MRI、PET、核医学検査室などの各検査室と、放射線治療室があり、放射線に関する施設が集中しています。
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