気まぐれkimokuの癌(上咽頭癌)闘病記

癌(上咽頭)との闘病後日常生活を取り戻し                                        趣味や近郊探訪、小旅行、スポーツ観戦、グルメ等、日々の出来事を気の向くまま記事を書いています。

2014年09月

本日、正午前に岐阜県と長野県の県境にあります『御嶽山』が噴火したと、テレビのニュース番組で報道していました。 
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ニュースでは、この噴火で一人が骨折、7人が軽い怪我をされているようで、他に4人が灰に埋もれているとの情報。
長野県警の発表では、山頂におよそ150人、山頂下の剣ヶ峰付近に100人が取り残されていると報道していました。
御嶽山の噴火は、最近では1979年(昭和54年)10月28日に発生した水蒸気爆発があり、1991年5月と2007年3月にも小規模な噴火がありました。
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        平穏なときの御嶽山

御嶽山は天気の良い、空が澄みきった日には自宅からも眺めることが出来、これからの紅葉シーズンには、毎年多くの観光客が訪れます。

私は以前スキーを楽しんだり、岐阜県側からアマチュア無線の移動運用で何度も訪れた事がありました。
この噴火も何とか収まってくれることを祈っています。
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EF-900isキャブレター清掃(その1)からの続きです。 
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エアークリーナージョイントを外しますとキャブレターの中が見えます。

茶色く汚れが付着しているのが良く分ります。

ガスケットを傷付けないようにゆっくり外し、キャブレター本体をゆっくりと手前に引き出します。 
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キャブレター全体図です。図中、
4:フロートチャンバー
8:ドレンプラグ
19:メインノズル
20:チャンバーホールドボルト
22:メインジェット 
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キャブレターを取外しました。

チャンバーを取外す前にドレンプラグを緩めて、チャンバー内の燃料を抜いて下さい。

チャンバーホールドボルトを緩めてフロートチャンバーを取外します。

チャンバー内にゼリー状の物がありました。
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本体を逆さまにして見ますと、メインノズル(赤矢印)が見えます。

マイナスドライバーでゆっくり回しながら取外します。 
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取外しましたメインノズルです。

全体に茶色く汚れています。

横には小さい貫通穴が4ヶ所(画像では2ヶ所しか見えませんが、90度角度を変えた方向にも2ヶ所あります。 
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キャブクリーナーをメインノズルの中心に開いている穴と、横に付いている4ヶ所の穴に吹き付け、しばらくしてからサッカーボール等の空気入れでクリーナー液を吹き飛ばします。 
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茶色く汚れていた汚れも取れ、中心の穴を覗くと、詰まり物が無くなっているのが分ります。

4ヶ所の穴も綺麗になっていました。 
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次にメインジェットの清掃です。

中心の穴にキャブクリーナーを吹き付け暫く待ってから空気入れで空気を吹き付けます。

飛び出してきたクリーナー液を布でふき取ります。

一先ず清掃を終え、キャブレターを組み付けて、エアークリーナジョイント、各チューブを取り付け、裏側の樹脂カバーを外した所まで戻します。

この状態でリコイルスタートで始動してみましたがエンジンが掛かりません。

念のためスパークプラグを外して点火状態をチェックしみましたら、火花の出方が弱かったため、ワイヤーブラシで清掃し、ギャップ調整(調整ゲージを使用して下さい)をして再度チェックしてみましたが、火花の出方は変わりませんでしたので、新品と交換しました。 
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右側のスパークプラグが付いていた物で、左側の物は新品です。

必ず指定の「CR4HSB」を使用して下さい。

スパークプラグを新品に変え、再度リコイルスタートで始動してみますと、今度はエンジンが掛かりました。
しかし、エンジンの回転が安定していません。(息をつくような感じ)

次の処置として、再度エアークリーナジョイントを外し(各チューブは元に戻しておきます)、この状態でエンジンを掛け、キャブレター内にキャブクリーナーを吹き付けます。

排気口からは白い煙が出てきます。

キャブクリーナーの吹き付けを2~3回繰り返しますと、回転数が安定するようになり、キャブレター内も汚れが取れ、きれいになりました。
  キャブクリーナーを吹き付ける前         キャブクリーナーを吹き付けた後       
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エンジンの回転数も安定しましたので、キャブレターの清掃を終わり、裏カバーを取り付けて元の状態に戻します。 
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更に排気口に取り付けてありますスパークアレスタを取外し、ワイヤーブラシで清掃した後、元に戻します。

後面カバーを取り付けて、清掃前の状態に戻します。 
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リコイルスタートで始動しますと一発でエンジンが掛かり、出力電圧を測定しますと通常運転の場合も、エコノミー運転の場合も交流電圧は、いずれも100Vと安定していました。

これで全ての作業は終了です。 

作業時間は休憩やプラグを購入に行ったり、撮影をしながらの時間も含め4時間程でしたが、2時間30分から3時間程で作業は終了出来るのではないかと思います。

今回の作業は私の独自の知識で行いました。 サービス指定店等で行われる正しい作業とは異なるかもしれませんので、このブログをご覧頂きました皆さんが行われる場合は、怪我をされたり、異常な事態になりましても私は一切責任を負いません。

自己責任のもとで作業を行って頂きますようお願いします。
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 友人局も私も移動運用の電源としてYAMAHAの発動発電機、『EF-900is』を使用しています。
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友人局から、始動しても直ぐに止まってしまうので、点検をしてほしいと依頼がありました。

5月初旬に移動運用をして以来、動かしていないとの事でした。

このような場合はキャブレターに何らかの異常があるケースが多いので、早速キャブレターの点検を始めました。

※くれぐれも怪我をしないように、ネジ等の部品を無くさないように、自己責任の上で作業を 行って下さい。 
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作業を始める前に燃料給油口のフィルター内にゴミや錆が入っていないか点検をした後、燃料タンク内のガソリンを抜いておきます。

裏側(コントロールパネルのついていない側・左側の画像)のカバーを外します。

赤丸印のビスを外します。 
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前面のビス(画像の赤丸印)の内、左側のビスのみを外します。 

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次に後面(排気口側)のビス(赤丸印)を外して、樹脂製のパネルを外します。

これで裏側の樹脂製カバーを手前に引けば外れます。 
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後面の樹脂製カバーを外しました。

赤丸印は、排気口です。 
 
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裏側の樹脂製カバーを外した状態です。 
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念のため燃料コックのキャブレターに通じていますチューブを外し、燃料が来ているか確認します。

作業の前にコックが「OFF」の位置になっているか確認をして下さい。

燃料タンクに燃料が多く残っていますと勢い良く噴出しますので、注意が必要です。 
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黄丸のクリップを緩め、各チューブを外します。 

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3本のチューブを外しました。

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エアークリーナージョイント(黄色の矢印)を外します。

赤丸印のナットを外し、クリップ(赤矢印)を緩めて手前にゆっくりと引き抜きます。 
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赤丸印のネジを緩め、チョークワイヤーを外します。

※キャブレター清掃その2に続きます。
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 先日養老公園を訪れた際、「日本の滝百選」にも選ばれています『養老の滝』へ行ってきました。
 
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 養老の滝へ行くには養老公園から歩いて行く方法と、車で県道96号線から山道を上がり、滝入り口の有料駐車場(1回300円)まで行って、そこから徒歩で下って行く方法があります。
 
養老公園駐車場からは焼く1.2Km、徒歩で約30分程で行けますので、紅葉シーズンにはウォーキングを兼ねて紅葉を楽しみながら滝まで行くのも一興かと思います。
 
私は滝近くの温泉旅館「滝元館 遊季の里」を訪れた際に立ち寄りましたので、そこからは徒歩で5分程の距離です。
 
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養老の滝の伝説には、神様が孝行息子のために滝の水をお酒に変えたとありますが、滝つぼ横にあります案内看板には詳しく書かれていました。
 
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養老公園内の旅館「掬水」から徒歩10分程の所に「養老神社」の入り口があります。
 
神社の境内には日本の名水百選にも選ばれた『菊水霊泉』があります。 
 
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養老神社社殿と菊水霊泉へ行くには、この急な階段を登って行かなくてはなりません。
 
ご高齢の方や足に障害のある方は大変かもしれません。
 
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養老神社の社殿です。
 
古くは美濃国神明帳に養老明神と記され、永正元年(1504年)に菅公を合祀して、菊水泉のほとりにあるので菊水明神と呼ばれその後明治の初期に養老神社と改称されました。 
 
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菊水霊泉です。
 
養老山地から湧き出るミネラルを含んだ水は、病に効く「菊水泉」と名付けられ、日本の名水百選にも選ばれています。 
 
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菊水泉の云われが詳しく書かれていました。 
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 先日養老公園を訪れた時、風変わりなお店を見かけました。
 
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地元の方のお話では、料理旅館だそうです。
 
訪れた時は平日の午前中でしたが、店内は照明が点いていなくて休業日なのかなと思いましたが、店の周囲を見渡してもそれらしき案内は見当たりませんでした。
 
このお店は前回紹介致しました「旅館 千歳桜」の入り口前にあります。
 
何でも創業は121年前の明治13年(1880年)だそうで、詩人、童謡作家、歌人でもある有名な北原白秋も宿泊した事がある、由緒ある料理旅館だそうです。
 
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南側から見た風景です。 確かにお食事、宿泊と書かれていました。
 
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このお店の料理は「しし鍋」が特徴なのでしょうか、「猪鍋」4,200円より、と書かれていました。 私はしし鍋を食べた事はありませんが、食べた事のある知人の話では、味噌鍋にして食べると美味しいそうで、見た目や食感は豚肉のようで、”猪肉”と云われないと分らないそうです。
 
寒い時期に味噌を使った「しし鍋」はとっても身体が温まるそうです。
 
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店西側の壁面には猪の毛皮や、ペンキらしもので塗られた猪と鹿の頭骨が付けられていて、夜、薄暗い所で見ますと、なんだか気味悪い感じがするのではないでしょうか。
 
しかし、ユニークな装飾品?と思われる方も。
 
全部本物だそうです。
 
養老山は鹿や猪が多いいのでしょうかね・・・
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