高齢者による『アクセルとブレーキペダルの踏み間違い』による事故が増加傾向にあり、国からは『速度低減装置』や『ブレーキペダル踏み間違い防止装置』を取り付けた車両に最大10万円の補助金が出ています。

そんな折、下記の新聞記事が目につきました。

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記事によりますと、トヨタ自動車は、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を防ぐため、駐車場など障害物がない場所でも急アクセルによる加速を自動制御する新システムを発売しました。
当面高齢者の利用が多い「プリウス」「プリウスPHV」のオプションとして販売し、既存のプリウスにも「後付け装置」として発売するそうです。

今回のシステムは従来の前後のバンパーにセンサーを埋め込むシステム(https://toyota.jp/safety/sapo-car/)に加え更にオプションの専用電子キーで車を開錠した場合のみ自動的に新機能が作動し、障害物が無くても、ペダル踏み間違いと判定すれば加速を制御する新機能。
(https://toyota.jp/prius/grade/special/?padid=from_prius_top_sp-banner_1)

筆者の愛用車プリウスを定期点検でトヨタ販売のサービスを訪問した際、スタッフの方にこの装置が筆者の車にも取り付け可能か尋ねましたところ、残念ながら従来のシステムは可能ですが、新システムは2015年12月生産のプリウスから適用可能との事でした。

筆者愛用の2014年4月生産のプリウス(30系)と同型の画像。
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新システムが後付け可能な2014年12月~生産のプリウス(50系)と同型の画像
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